【7ステップに分けて解説】大学院の入り方から卒業後までのまとめ

大学院

大学院に進学したいと思っても、

  • 大学院入試のレベルはどうなの?自分でも受かるかなぁ?
  • 修士は就活有利ってよく聞くけど本当?
  • 修論はキツいらしいけど自分でも乗り切れるか心配…

上記のように、多くの疑問が浮かんでくると思います。

実際に僕も分からないことだらけで当時色々な苦労をしました。

そこで、本記事では大学院に入る前から卒業後までを、7つのステップに分けてまとめています。

これを読めば、大学院に関係する疑問点は大体解消されると思うので、大学院で実績を出したいと考える方はぜひ読んでいって下さい!

ステップ1:大学院に入る前

大学院に入る前の準備編

まずは大学院に入る前に知っておきたい知識を学びましょう。

ここを押さえておくことで、大学院に行った時にどうすればいいか?を明確にすることができます。

大学院に行く理由

まずは

  • 大学院とはどんなところ?
  • どうして大学院に行く必要があるの?

といった、大学院に関する基本的な知識を知っておきましょう。

これを知っておくことで、大学院入試にも大学院在学中にも役立ちます。

大学院のメリット・デメリット

大学院に行くことによるメリットはありますが、当然デメリットも存在します。

これらを踏まえた上で、自分は大学院に行くべきなのか?を考えてみましょう。

ステップ2:大学院入試

大学院入試

ステップ1で大学院に行く準備が整ったら、次は最初の関門、大学院入試(院試)です。

ここを乗り越えないことにはスタートラインにも立てないので、合格のために全力を尽くしましょう。

大学院入試の概要

大学院入試の形式や時期などは、大学4年になる前から知っておきたい情報です。

早くから院試のことを知っておけば、対策を立てられるので上手くいく可能性が上がります。

ステップ3:研究

研究

無事院試に合格し、晴れて大学院に進学したら、いよいよ大学院での研究生活が始まります。

このステップではそんな大学院生の本分である研究活動についてまとめています。

奨学金

収入が少ない大学院生にとって、学費の支払いの助けとなる奨学金は必須です。

奨学金の返還免除を狙うためにも、奨学金についてしっかり理解しておきましょう。

研究テーマの決め方

内部進学で研究テーマを引き継ぐ場合を除いて、院生になったら研究テーマを決める必要があります。

研究テーマは在学中の研究成果を大きく左右するため、決め方を知っておけば良いテーマを見つけることができます。

研究室のゼミ

多くの研究室は月1から週1程度の頻度で研究室のメンバーが集まり、ゼミが行われます。

ゼミでの発表では指導教員の厳しい質問などが飛んでくるため、辛いと感じる人が多いです。

ゼミの乗り切り方を知っておけば、在学中にメンタルを壊すことなく修了に近づけます。

学術論文の投稿

良い研究成果を出せたら、学術論文を投稿して世に研究成果を発表します。

しかし、それまでの過程は決して楽ではないので、流れだけでも知っておくとやるべきことが分かります。

学会発表

もう一つの研究成果の発表の場として、学会発表があります。

学会では教授や研究者から鋭い質問が飛んで来るため、いわゆる「炎上」を経験される人も少なくありません。

そうなるのは大学院生にとっては当たり前のことなので、落ち込む必要はなく、それをバネにして乗り越えていきましょう。

ステップ4:研究室生活

研究室生活

当然ながら、大学院でも研究以外の様々な自分の時間があります。

ここでは研究以外の自分の時間を含めた研究室生活について見ていきます。

大学院生おすすめバイト

一人暮らしの場合は、いくら奨学金があるとはいえ、アルバイトをしないと生活すらままなりません。

とはいえ、研究で忙しいのでバイトに時間や労力を割きたくない…

そんな忙しい院生のために、高時給や暇な時間にできるバイトを紹介しています。

大学院生おすすめクレジットカード

なんだかんだ出費もかさむ大学院生。

クレジットカードがあれば、支払いが楽になる上にポイントも付き、更にいくつかのサービスまであります。

下記記事では、種類の多いクレジットカードの中から、大学院生と相性の良いクレジットカードを厳選しましたのでぜひご覧ください。

ライフハック

ライフハックとは、下記の意味を持つ言葉です。

仕事の質や効率、高い生産性を上げるための工夫や取り組み。

引用元:https://kotobank.jp/word/%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%95%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AF-655683

大学院生の間にライフハックによりスキルを身に付けることで、人間としてのレベルを上げることも必要です。

私も実際に行っていたのが、「音読」「マインドフルネス」です。

これらは脳の働きを良くする効果があり、メンタルの維持にも役立ちますので気になった方はどうぞ。

ステップ5:就活

就活

修士課程修了後、大多数の方が民間企業に就職すると思います。

ここでは、今後の人生を決める重要な時期である「就活」についてまとめています。

就活の戦略

企業は様々なルートで新卒の採用を行っています。

それを知っておくことが、内定に近づくための第一歩となります。

就活おすすめサービス

就活を成功させるには、有用なサービスの利用も欠かせません。

便利な就活サービスを活用して、納得のいく就職先を見つけましょう。

ステップ6:修論

修論

修士課程を修了する前の最後の関門となるのが修論と修論発表です。

このステップでは、修論と修論発表のコツについてまとめています。

修論の書き方

修士論文(修論)は、目安として50ページ以上も書くことが求められることが多く書くのがとても大変です。

しかし計画をしっかり練って進めれば、少なくとも合格できるレベルの修論は作ることができます。

修論発表を乗り切るコツ

多くの大学では、修士課程修了のために、修論の提出とともに修論発表を行う必要があります。

修論発表に限らず、発表では準備がしっかりしていれば、大きな失敗をすることはまずないと思います。

ステップ7:修士課程修了後

卒業後

晴れて修士課程を修了し、新たな道を進み始めた後でも、院生としてのキャリアは終わりではありません。

このステップでは、大学院を卒業した後のお役立ち情報についてまとめています。

奨学金の返還

大学・大学院を通して借りていた奨学金は、大学院卒業後から返還する必要があります。

奨学金は繰上返還もできますが、利子付きの第二種奨学金でも低利子なので、お金に余裕がある場合はあえて繰上返還しない選択肢も考えられます。

資産形成

大学院に進学した人は、就職が遅れる分、お金の貯まりもどうしても遅くなってしまいます。

そこで、NISAなどの効率的に資産を増やしていける制度を活用して、資産形成をしていくことをおすすめします。

転職活動

  • 仕事がキツ過ぎる。今の会社早く辞めたい!
  • 新卒で入った会社、思ってた仕事内容と違う…
  • うちの会社、もしかして将来性は微妙…?

企業の実態は就職してからでないと分からないことが多く、上記に当てはまる人も結構いると思います。

今のご時世、転職は当たり前になりつつあるので、現在の会社で働き続けるのがどうしても耐えられない人は是非転職活動を始めましょう。

まとめ:大学院を通して、より良い自分を目指そう

以上、大学院に入る前から卒業後までを7つのステップで紹介しました。

ここにある内容を全て押さえれば、確実に力になってくれると思います。

そして、巡り巡って将来の自分の稼ぎを増やすことに繋がります。

早いうちから準備をして、より良い自分のキャリアを手に入れましょう!

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